ゲルマン神話 怪獣・魔物・妖精

ドワーフに女はいない? 陽に当たると石になる? 意外なドワーフのルーツ

投稿日:

Pocket

白雪姫からホビットまで、もう世代を超えてお馴染みのドワーフのご紹介です。

意外と知られていないドワーフのルーツや特技、ヒゲがあると伝えられる女ドワーフの実態など。

見たら後悔するかな? けど興味もある、ドワーフの美女ってどんな?

画像出典:pinterest

ドワーフとは

出典:pinterest

闇の妖精ドヴェルグ

北欧神話のドワーフのルールは巨人ユミルの死体から生まれた、なんとウジ虫。神々が人間に似た容姿と知性を与え、ドワーフとなります。地中や穴ぐらを住まいとし、魔力のある武器や宝物を造る技を有します。闇の妖精であるドヴェルグは太陽の光を浴びると石になると伝えられています。

『スノッリのエッダ』の著者スノッリ・ストゥルルソンは、ドヴェルグについては、闇のエルフ(デックアールヴ)、または黒いエルフ(スヴァルトアールヴ)と称し、そうでないエルフを光のエルフ(リョースアールヴ)と区別しました。

空には「アルフヘイム(エルフの故郷)」と呼ばれる土地がある。「光のエルフ」と呼ばれる人々がそこに住んでいる。しかし、「闇のエルフ」は地下に住み、外見は彼らと違っているが、中身はもっと違っている。光のエルフは太陽よりも明るいが、闇のエルフはピッチ(コールタール)よりも黒い。

『スノッリのエッダ』

ドイツ民話伝承の妖精ドワーフ

出典:pinterest

白雪姫に登場する「7人の小人」はドイツ伝承の妖精のドワーフです。

伝承されるドワーフは3歳で大人となり、7歳では老人。外見は醜く、老人のようなしわがれた皮膚、立った姿勢でいると腕が地面に付くほど長い体型。女性は存在せず、新しいドワーフは石から作られると伝えられています。

J・R・R・トールキンのドワーフ

出典:pinterest

今あるドワーフのイメージは「指輪物語」や「ホビットの冒険」の作者J・R・R・トールキンの創作で出来上がりました。

ドワーフは架空世界である中つ国において鍛冶を司る神格アウレによって作られました。けれどアウレには生命を与える力はなく、中つ国唯一の神であるエル・イルーヴァタールにドワーフを造ったことを告白し、イルーヴァタールはそれを許し、ドワーフに生命を与えました。

出典:ウィキペディア

容姿 ー 平均身長120cm~150cm程度。男女共に鬚を伸ばし、編み込んでいることも多い。ドワーフ以外の種族には、外見でドワーフの男女を判別するのは難しい 

性格 ー 頑強で、執念深く忍耐強い。他人を簡単には信用しないけれど、本質的には誠実。

寿命・結婚 ー 寿命は平均250歳前後。身体は3、40年程で成人となりますが心身ともに成熟するのは100歳頃。婚姻の適齢期も同様で、90~110歳の間に第一子をもうけます。死期を向かえる直前に老化が加速するのが特徴。

住居 ー 地下や山岳をくり貫いて造って住居とします。中には都市の様相を呈することもあり、その入り口は閉まっていると目に見えず、秘密を知らなければドワーフ自身でも出入りできない仕組みであることが多い。

 画像出典:pixiv

特徴 ー 他種族に対しあまり親密とは言えず、エルフに対しては昔から不信感を抱いている?。ドワーフの多くは鍛冶や石工を職業とし、匠の技として卓越した技術を有します。礼儀正しく誠実ですが、協調性に欠けるところがあり、大酒飲みで意地汚いところもあります。優れた職人であると同時に勇敢な戦士(斧やハンマーが主武器とされることが多い)でもあります。

地下の洞窟など暗闇でも目が利き、方角を見失うことがなく、またそれに倦むこともないのが特徴。

特技 ー 採掘と工芸の技術に長け、見事な武具や美しい装飾品を作り出し、魔法の力を込めることも可能。特に石の扱いにかけては並ぶものがないと賞賛されます。ミスリルはドワーフ達がモリアで見つけ出し、その扱いに熟達した金属

画像出典:pinterest

 






ドワーフの歴史を辿る?

白雪姫

白雪姫のクリムの初版本は1810年、なんと200年という年月ドワーフは子供達に親しまれる妖精です。

ホビットの冒険

ドワーフのイメージが定着したのはやはり「指輪物語」や「ホビットの冒険」から

ドワーフのイメージは最古のTRPGであるダンジョンズ&ドラゴンズからも定着しました。


ホビージャパン ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック 第5版 ボードゲーム 4981932023267

 


指輪物語(1)新版 旅の仲間 上 1 (評論社文庫) [ J.R.R.トールキン ]

まとめ

出典:pinterest

ドワーフでまずイメージするのが「ロード・オブ・ザ・リング」のギムリ。エルフの見目麗しいレゴラスとのユニークなコンビが微笑ましく印象に残ります。

なんとなく好好爺(気のいいおじさん)っぽくって身近にこんなキャラがいても退屈しなくて楽しいかも。近すぎるのはシンドイかもしれませんが。

 






Copyright© 世界の神話・伝説 , 2019 All Rights Reserved.