ゲルマン神話 怪獣・魔物・妖精

4大精霊、北欧神話に登場する精霊たち。妖精と精霊の違いは?

更新日:

地域を問わず西洋諸国には様々な精霊や妖精たちがいます。エルフ、ドワーフ、フェアリー、ニンフなど。今回はその精霊と妖精についてのご紹介です。

そして、北欧神話に存在する4大精霊とは。

SF、ファンタジーを好むなら、やはり知っておきたい基礎知識かも。

出典:pinterest

妖精と精霊は違う?

妖精と精霊の定義を比較してみました。

精霊

自然界に存在する全てのものに宿る魂や霊気をいいます。また、日本では死んだ人の魂も精霊(しょうりょう)といいます。

妖精

自然物の精霊が実体化したもの。仙女も妖精に分類されるようです。

つまり、形を持ったものが妖精で、形の定かでないものが精霊と区別できるようです。

 妖精として分類されるものたち

  • エルフ 耳が長く不死又は長命、魔力を持ち、森や泉を好んで住まう
  • ゴブリン ヨーロッパに伝わる悪意を持った精霊
  • ドワーフ 人間より小柄、屈強で男女ともに長い髪、鍛冶や工芸技術に優れている
  • ホビット 身長60cm〜120cmの小柄、足裏の皮が厚く、常に裸足。素朴で牧歌的な生活を好む
  • トロール 北欧、ノルウェーの妖精。全身が毛で覆われた巨人としての姿が一般的。変身能力がある
  • クー・シー 犬の妖精
  • ケット・シー アイルランド猫の妖精
  • コボルト ドイツの醜い妖精、英語でゴブリンと同一
  • ノーム 身長が12cmほどの小人。長い髭の老人のような姿。知性が高く、手先も器用。
  • ピクシー イングランドの妖精。透明で人間には見えないが、頭に四つ葉のクローバーを乗せると見えるようになる。身長20cmほどの小人。赤毛、上にそった鼻が特徴。
  • レプラコーン アイルランドの妖精。悪霊の子供で堕落した妖精といわれている



4大精霊とは

地・水・風・火の4大元素に宿る精霊をいいます。

地の精ノーム

名前はギリシャ語genomos(地に住まうもの)に由来します。

別名はピグミー(小人族)。身長は15cm程度、老人の姿をしており、石のノームと木のノームがいるといわれています。

 

 

火の精サラマンダー

ラテン語のsalamandra(サンショウウオ)が語源。サンショウウオは体の粘膜で火傷を防ぐ性質があり、その姿がまるで火の中から這い出たように見えるのが由来しています。

容姿は小型のトカゲ、ファイヤー・ドレイク(ドラゴン)と同じという説もあります

 

水の精ウンディーネ

ラテン語のunda(波)に女性の形容詞ineがついています。

別名はニンフ。アストラルという世界に住み、その姿が見えるものには虹色に輝く姿の精霊。容姿は人間と変わりなく人間の男性と結婚した例もあるとか。

魂がなく、人間の愛を得ることで不滅の魂を得ることができるといわれています。

 

風の精シルフ

語源はラテン語のsylva(森)とギリシャ語のnymphe(ニンフ)の組み合わせ。

容姿は人間と変わりはないけれど魂がなく、人間の愛を得て不滅の魂を手に入れることができるといわれています。

 

まとめ

色々な妖精がいることに驚きです。トロールもドワーフもエルフと同じ妖精というのも少し意外な気がします。人間の目には見えない世界の住人と理解して良いのでしょうか。

ともかく、いるか、いないかを考えるより、いると信じる方が世界が素敵に見えるのは間違いないですよね、



Copyright© 世界の神話・伝説 , 2019 All Rights Reserved.