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召喚獣ラクシュミー、じつは美と豊穣の女神

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スクウェア・エニックス制作のRPG「ファイナルファンタジーシリーズ」に、召喚獣として登場するラクシュミー。実は日本でも吉祥天としてお馴染みの神様です。

絶世の美女にして豊穣の女神様。今回はそのラクシュミーについてのご紹介です。

画像出典:FF414速報

インド神話・ヒンドゥー教の女神ラクシュミーは吉祥天

出典:ウィキペディア

ヒンドゥー教においての天地創造乳海攪拌(にゅうかいかくはん)に海の泡から生まれた美と富と豊穣を司る神であり、最高神ビシュヌ神の妻。ギリシャ神話のヴィーナスをイメージします。蓮華(れんげ)の目と蓮華色の肌、4本の腕を持ち、不幸を司る神アラクシュミーという女神の妹、愛神カーマの母でもあります。

移り気な性格であると伝えられていますが、美女が移り気なのは珍しくない。

仏教においては吉祥天という名で親しまれ、福徳安楽を恵み仏法を護持する天女様でもあります。

出典:ヨギー・マガジン

常に神聖なる真理を象徴する蓮の花の上に座り、掌からは富や精神の豊かさを象徴する金貨が止めどなく流れ落ちます。4本の手は「天命や使命」「豊かさや繁栄」「愛・カーマ」「悟り」、4つの人生の目的を表していると伝えられています。

毎年10月から11月の間の新月の夜、インドではお正月ともいうべき「ディワーリー(Diwari)」という祭りが催されます。インドではこのお祭りで新年が始まります。

この時、豊穣と富の神であるラクシュミーは盛大に祀られます。

実はラクシュミーは美と豊穣の女神!

出典:パズドラ

召喚獣といえば怪獣のような見た目のキャラが多いですが、ラクシュミーはどの作品でも女神のような姿をしているのが特徴的。

実際に彼女自身もインド神話に女神として登場し、ヒンドゥー教の教徒たちに崇められています。

また登場作品としては主にゲームが多く、スマホアプリの「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」や「クラッシュフィーバー(クラフィ)」(どちらもパズルRPG)などが有名です。

パズドラやクラフィに登場するラクシュミーは見た目が可愛く描かれていますが、一方でFF(ファイナルファンタジー)14で主人公と対立するラクシュミーは神々しい見た目をしており、いかにも女神様というような印象を受けます。


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まとめ

美と豊穣をつかさどるヒンドゥー教の高貴な女神、ラクシュミー。

召喚獣でありながら多くの神や怪獣を虜(とりこ)にする彼女は、インドの女神様という地位に留まらず、中国では天女様、日本でも吉祥天として七福神に参加したこともある人気の神様。

何しろ美と富がセットになっているのだから最強ですよねー。



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