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劇団新感線『髑髏城の七人』ゲキ×シネ3月上映

投稿日:

星4h
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今を代表する役者陣が勢揃いする劇団新感線の『髑髏城の七人』。そのゲキ×シネの3月上映のスタートです。初演はなんと1990年、30年に渡り上演され続けるロングラン。劇場の臨場感を映画館で体験するゲキ×シネ公演で、その魅力の全てを体感。

なるほどしい覚路の魅力を堪能です。

新感覚な魅力が満載『髑髏城の七人』

出典:robundo

3月のゲキ×シネ上映の主な演目は『髑髏城の七人』と『蜉蝣峠』。

『髑髏城の七人』は1990年の初演以来数々の傑作を生み出してきた劇団『新感線』の代表作。1997年には出演者であった市川染五郎も「これぞ現代の歌舞伎だ」と評しています。

今回の作品は“ステージアラウンド”という新しい試みが見どころのひとつ。360°ステージを囲む客席が回転し、巨大な可動式スクリーンに映し出される映像の中、小栗旬、山本耕史、古田新太の役者陣がかつてない壮大な舞台空間を縦横無尽に駆け巡ります。

ゲキ×シネとは<エンゲキ>の臨場感を<シネマ>で体感するというもの。

観客を未知の世界へと誘う大スペクタルな演出が魅力の「髑髏城の七人」。新しい感性が凝縮された舞台を映画館で堪能です。

『髑髏城の七人』Season

敵は関東髑髏党・鉄騎兵二万。傷だらけの七人は花と散るのか!

七年ごとに再演を繰り返す劇団☆新感線の代表作の一つ『髑髏城の七人』。

2017年3月から1年3ヶ月にわたり、花・鳥・風・月(上弦の月/下弦の月)・極(『修羅天魔』)と5シーズン6作品に分けロングラン上演され話題となりました。

その第一弾となったSeason花が、ついにゲキ×シネで登場!新劇場、新演出、新キャストで新たな伝説が誕生!

CAST&CREATIVE キャスト&クリエイティブ

作: 中島かずき

演出:いのうえひでのり

出演:小栗旬 / 山本耕史 / 成河 / りょう 青木崇高 清野菜名 / 近藤芳正 / 古田新太 他

公式サイト

STORY ストーリー

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。

この日も、とある村が髑髏党の鉄騎兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木崇高)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄騎兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里“無界の里”へと向かう。

色里“無界”は宿場も兼ねているため人の出入りも賑やかで、その中には何か事情を隠していそうな怪しげな牢人<狸穴二郎衛門(近藤芳正)>らの姿もある。この色里一と評判の<極楽太夫(りょう)>は、「沙霧をかくまってほしい」という兵庫らの頼みを快く引き受けてくれた。

その夜。店の裏で再び沙霧は髑髏党に襲われそうになるが、捨之介と“無界の里”の主<蘭兵衛(山本耕史)>がそれを阻む。そこに突然現れる、天魔王。実は捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は、ある時期、共に時間を過ごした間柄だったのだ。南蛮製の鎧と仮面を装着した天魔王には、捨之介の刀も蘭兵衛の短筒も歯が立たない。しかしこの場は、狸穴二郎衛門が間に割って入ったことで難を逃れられた。

天魔王、そして髑髏党との戦いを覚悟した捨之介は山奥にこもる刀鍛冶<贋鉄斎(古田新太)>を訪ねて、無敵の鎧を叩き斬る刀、必殺の“斬鎧剣”を打ってほしいと頼み込む。

しかしその頃、蘭兵衛は単身で髑髏城へ行こうとしていた。それに気づき、こっそりと後を追う沙霧。捨之介、蘭兵衛、天魔王が抱える深い縁(えにし)とは……。天魔王の謀略を、捨之介たちは阻止することができるのか……。

公式サイト

 

『蜉蝣峠』

劇団☆新感線が生み出す超一級のエンターテインメント!
宮藤官九郎の脚本を得て、さらに進化する。

この『蜉蝣峠』は、宮藤官九郎の脚本を得て、“いのうえ歌舞伎”のさらなる一歩を踏み出した記念的作品となっている。

主役の闇太郎ばかりか、登場人物のほとんど全てがアウトローという極端な設定で観客を驚かせた。特に冒頭は、掟破りのコント・シーンで、“いのうえ歌舞伎”をぶっ壊す! という意味で

<壊>と書いてパンク(PUNK)とルビをつけているのもうなずける。とは言え、かっこいい立ち回りもしっかり盛り込まれ、お楽しみは満載だ。

笑いの中にも、後に続く伏線がしっかりと盛り込まれ、意外な事実の連続が、サスペンス的な面白さともなっている。アウトローとして生きるしかない人間たちの、たくましさと悲しさを描ききった新感覚の娯楽超大作時代活劇!

CAST&CREATIVE キャスト&クリエイティブ

作: 宮藤官九郎

演出: いのうえひでのり

出演: 古田新太 堤 真一 高岡早紀 / 勝地 涼 木村 了 ・ 梶原 善 ・ 粟根まこと 高田聖子 橋本じゅん 他

公式サイト

STORY ストーリー

痛快!この世の法と秩序から外れたアウトローたちの破天荒な生き様  

その男には過去がない。覚えているのは闇太郎という名前だけ。元旅役者の銀之助に誘われて蜉蝣峠を下った先は、荒廃しきった宿場町。極道者たちが勢力争いに明け暮れる荒んだ町で、闇太郎が過去と向き合う。

その時、血の大河の最初の一滴が流れ始めるのだった。

超豪華キャストでおくる、新感線×クドカン流時代活劇の決定版!

公式サイト

 

蜉蝣峠のカゲロウ蜉蝣)とは

出典:blogs.yahoo

1980年に流行った「愛はかげろう」という歌があります。その歌詞の中で「愛はかげろう、つかのまの命」という文句があります。ということはこのかげろうは『蜉蝣』ということになります。ちなみにかげろうが幻であるならそれは『陽炎』。

『蜉蝣』とは『はかない』という意味を表現しています。

その蜉蝣とは蜉蝣目(カゲロウ目)に属する昆虫の総称。成虫になると数日で命が尽きてしまう短命であることで知られています。

幼虫はすべて水生。幼虫→亜成虫→成虫という特殊な変態をします。

幼虫

幼虫は水生昆虫。腹部のエラで呼吸します。主に藻類などを食べて成長し、幼虫期は半年から1年ほど

亜成虫

未成熟な成虫という状態。別の場所でもう一回脱皮し、真の成虫になります。

成虫

小さくて弱々しく、食事は出来ません。空中で群飛しながら交尾。水中に産卵という最後の役を果たして短い寿命を終えます

 



『髑髏城の七人』口コミ情報

出典:gover_blue

昨年2018年の『髑髏城の七人』Season花の劇場公演を観たというインターネット上に掲載された口コミ情報を抜粋しました。

最高に面白いエンターテインメント
というか、贅沢なヒーローショー。

善悪が誰の目からも分かるし(色でも・笑)、後ろからでもわかるような笑いもある。
それぞれの見得の切り方もいい感じ。こけら落としは新感線がまさにマッチしていた。

これだけの大きな客席が回転するのには驚く。
しかも意外とスムーズ。

stage.corich

作品と、舞台機構がベストマッチング

今までのどの髑髏城より、ワクワクとした公演でした。

小栗さんが、初演の時より、格段に腕を上げていて、時代劇役者として、進化されていたことに、目を見張りました。
古田さんの贋鉄斎、最高に愉快で、何度も観たくなります。
清野さんは、溌剌として、輝いていたし、青木さんの兵庫も適役で、全体的に、ベストキャストだったように思います。
まさに、新感線には打ってつけの劇場で、いつにも勝る高揚感でした。

stage.corich

周る客席に興味深々

観劇というよりアトラクションですね。動きもわりと滑らかで周囲が全部スクリーンで楽しめます。この舞台になったことで贋鉄斎の鍛冶場が豪華?で迫力がでましたね。

stage.corich

舞台演出の効果がどこまで映像に反映されるか楽しみです。

上映スケジュール

詳しくは 公式サイト

まとめ

特にひとつの物語で30年もロングランを続けるというところがスゴイ、と思います。

30年という時間の流れは、例えば20代の青年は50代のオヤジ、当時の新生児も30代の成人です。

確かに新しい試みで進化させているのは当然ながら、しかも今尚新感覚な刺激を与えることができることにオドロキです。

名作は時代を超える! まさにその一言に尽きる作品です。

 


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