ケルト神話 神・英雄・怪人

太陽神ルー、半神の英雄クーフリンの父。そしてダーナ親族とは。

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ギリシャ神話や日本の神話と違って、「ケルト神話」とひとことで言っても、日本人には馴染みも薄く、どんな神話なのかもイメージできません。

その中の「ダーナ神族」「太陽神ルー」なんて南米の神族であるよう。

なので、今回は「ダーナ神族」とその神族のひとりである「太陽神ルー」についてご紹介します。

画像出典:神撃のバハムート

多くの神々が存在するケルト神話

出典:NAVERまとめ

ケルト神話はアイルランド地方の「ダーナ神族」の物語とイギリスウェールズやフランスのブルターニュ地方に伝えられた神話「マビノギ」、そして多くの神々が存在する古代ケルト神話に大別されます。

その中のアイルランド神話は大きく4つのサイクルに別れます。

 1.神話サイクル

ダーナ神族を初めとする、神々の物語。エリンの島に英雄が漂着し、巨人族との戦い、魔法を使うアイルランドの神々「ダーナ神族」も加わって、太陽神ルーが巨人族の王バロールを倒しエリンの支配者のなるまでの物語。

2.アルスターサイクル

クー・フーリンを中心とした英雄の物語。

太陽神ルーの子クー・フーリンは、冥界の女王スカアハのもとで武術を修業し、魔槍ゲイ・ボルグを入手。そして、敵国の用いる力萎えの呪いを打ち破り、勝利へと導きます。

3.フェニアンサイクル

神の王ヌァザの血筋を引く英雄フィン・マックールを騎士団長とするフィアナ騎士団の成立から崩壊までを描く物語。

4.歴史サイクル

歴代のアイルランドの君主の物語


「ダーナ神族」と「太陽神ルー」

トゥアハ・デ・ダナーン(ダーナ神族)

女神ダヌ(ダーナ)を母神とするアイルランドに上陸した4番目の神族です。彼らはファリアスよりリア・ファル (運命の石)、フィンジアスよりヌアザの剣、ゴリアスよりルーの槍、ムリアスよりダグザの大釜、といわれる四種の神器をもたらしました。

太陽神ルー

武術・工芸・医術・魔術など、あらゆる技能を備えた万能の神。医術の神ディアン・ケヒトと死の神として恐れられた「邪眼のバロル」の孫、英雄クーフリンの父親でもあります。

「バロルを倒す」という予言のため海に捨てられ、海の神マナーン・マクリルによって密かに育てられます。そして、「マグ・トゥレドの戦い」で祖父「邪眼のバロル」を倒し、ヌアザの後継者として王位に就きます。

ゲームの世界でのルーは『機動戦士ガンダムZZ』のヒロインルー・ルカとして、「神撃のバハムートやパズドラにも登場する人気キャラのひとり。

少し懐かしいところでは、GONZO制作の日本のテレビアニメシリーズ『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』獣人形態に変身する故郷をオメガに滅ぼされた、ウェアウルフの最後の生き残りルー・ルプスとしても登場しています。

出典:pixiv

まとめ

出典:パズドラ攻略

今に蘇った太陽神ルーは、以外にもかわいい系戦闘キャラでいることも多いよう。いかにもイカツイすぎるよりは親しみが持てて楽しいかも。


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